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懐かしい曲

先程…MP3の中に入っている曲の整理をしていたら、
最近全然聴いてない古い曲を懐かしく思い、色々と聴きまくってしまいました
(そんなに古くなかったりもします…)


とくに、ネオロマの曲~

……と言っても、今度ネオフェス行くくせにネオロマの曲って全然知らないんです(汗)
自分でも「大丈夫かな??」って思うくらい知りません…

しかも、ネオロマ関係でMP3に入っている曲といえば…

・(アニメ)ネオアンジェリーク第1期OP「JOY TO THE WORLD」
・(アニメ)ネオアンジェリーク第2期OP「SILENT DESTINY」
・(SPアニメ)金色のコルダ主題歌「蒼穹のスコア」
・(アニメ)金色のコルダED「CRESCENDO」

……あとは、コルダの火原先輩と、土浦君と、柚木様の曲が1曲ずつ入ってます。
ネオフェスまでに、もっとネオロマの勉強をしないと

でも、今日…(アニメ)ネオアンのOP聴いてて、
「やっぱりかっこいいよ~!! オーブハンターの4人っ」…なんて思っていましたが、
ネオフェスの9月20日にオーブハンターの4人がそろうというのに、
なんでチケット取れなかったんだろう…って、後悔が余計押し寄せてきてしまいました…(泣)
20日…行きたかったなぁ~~

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第22話 失意の対価

アニメ「Pandora Hearts」 第22話の感想です



※ネタバレ注意です







(過去の出来事)
大嫌いなヴィンセントに、チェシャ猫の目を切られてしまい怒り狂うアリス。
ヴィンセントがアリスをいじめる理由とはいったい――…。




力を使いすぎて倒れてしまったブレイクが目を覚ます。


「…そうか、私はアホ公爵の元へ来て…」
「だれがアホ公爵じゃ」
「ああ失礼…アホ毛公爵の間違いでしたっけネェ…?」


そしてブレイクを心配するレイムさんは、


「あまり心配をかけるな」


……と、照れくさそうに上着を手渡しました。
レイムさん、本当に良い人ですっ!!

そんな中バルマ公は、自分が話したブレイクの過去についての続きを、ブレイク本人の口から話すよう促す。
しかしブレイクの気持ちを考えたオズは、ブレイクに確認しようとする。


「ブレイク…もしその話をすることで」

「なぁ~に遠慮してるんだか…このガキは――。
聞きたくてしょうがないクセにぃ…ガキはガキらしく、
自分のことだけ考えてればいいんですョ」



そしてブレイクは、深淵の果て(アヴィス)で何があったのか……
過去を語り始める――。


奪われた左目…死の足音…そして、いるはずのない小さなヴィンセントと、ギルバート。
ブレイク(ケビン)は、目の前で繰り広げられる光景を全てを見ていた。

黒かったはずのアリスの髪の毛が白い…。
そんなことよりも、死んだはずのアリスがどうしてここに……?
パニックに陥るヴィンセント…一方、アリスも――…。


「なぜあなたがここにいるのよ…ヴィンセント!!」


大嫌いなヴィンセントが何故か目の前にいる。
泣き喚くアリス――そして、時計の針が3時になり……?


「いけないっ、もうお茶の時間だわ!」


チェシャ猫や人形たちとお茶会の準備をするアリス。
そしてあとは、ジャックが来るのを待つだけのはずだった。
しかし……?


「ねぇアリス…いいことを教えてあげようか…?
ジャックはね、ここには来ないよ。彼はきっともう…死んじゃってるよ」



ヴィンセントが、サブリエで見たという血だらけのジャック。
そして、サブリエが壊れたこと…自分とギルがこんな目にあっているのも、
全てアリスが悪いのだと言うヴィンセント……。
一方、それらの話を全て嘘だと言い張るアリス。

そして、歪み出す空間――。

全てを目の当たりにしたブレイク(ケビン)は、自分がここに来た目的を思い出し始める……。


「アヴィスの意志よ!!
この右眼がほしいのだろう!? それがおまえの望みならばくれてやる!!
手でも足でも…おまえが望むものを奪うがいい!!
だから…だからどうか過去を変えてくれ!! おまえの力で!!」





……ここまでが、ブレイクが話した過去だった。
この話を聞いて、不思議に思うオズたち。

何故100年前の世界に、ギルとヴィンセントがいたのか……。
どうしてアヴィスの意志は、自分のことを「アリス」と名乗っているのか…
そして、何故ジャックのことを慕っていたのか。

バルマ公の話によると、バルマ家に代々受け継がれる書物の中に、
ジャックの手記があり、その中に「アリス」という名の人物の事が書かれているという。

ジャックの手記によると、アリスはバスカヴィル家の手により幽閉されていて、その理由は不明。
ジャックの目には、アリスはただの幼くて非力な少女にしか見えなかった。
しかし、何度もアリスと会っていくうちに、ジャックは「違和感」を感じ始めた――。


「君は誰だい?
…君は、私の知っているアリスではないね?」


「そうだ…私はおまえのよく知るアリスではない。
だがな…私もまたアリスだ! 私とあついは魂同士が結ばれた存在。
その繋がりを使って、あいつは一日の半分を深淵からこちらへとやって来るんだよ」


彼女達は、同一にして異なる存在。
人の腹の中で育ち、アヴィスで産み落とされ、
今もなお深淵の鎖に繋がれ続けている――双生児である。


……それ以外はただ、後悔の念が綴られているだけだったというバルマ公。
そしてバルマ公は、アヴィスと繋がりを持ったここにいるアリスと、
まだ全ての情報を話していないブレイクをパンドラへ連れて行こうとする。
しかし、そんなバルマ公の前に立ちはだかるオズの姿が……。


「…どけ、ベザリウスの子」
「どきません」
「意外じゃのう。汝がそこまでこの男に入れこんでおるとは…」


そしてオズの表情が一変し……?


「はっはっはっ…やな言い方をしないで頂きたい。…簡単なことです、
ブレイクよりもあんたの方が50倍はむかつくんだよ!」


焦るレイムさんをそっちのけに、バルマ公にまだまだ刃向かうオズ。
そしてオズに、攻撃しようとするバルマ公……。
しかし、そんなバルマ公に拳銃を、刀を向けるギルとブレイクの姿が…!



…そして、オズたちはバルマ公の元を去った。


「わぁぁー…どうしたらいいんだかわかんねぇー!」


あまりにすごい話ばかり聞かされて、頭が追いつかない。
混乱するオズとギルバート。
しかし、アリスは……?


「…とりあえず、腹ごしらえだ。何か文句あるか?」


頬っぺたを赤くした可愛いアリスさんの意見で、ひとまず帰ってご飯を食べることに…!

……と、その前に、ブレイクにお礼を言うオズ。
礼など必要ないと言うブレイクだったが……


「でも…ブレイクにとっては、あまり口にしたくない話だった…」
「あのね…私は違法契約者で…」
「だから? オレ達が互いを利用し合う関係だって言ったのはブレイクじゃん」


そんなオズたちの会話に反応したアリスさんが……


「お互いを利用……それはつまり、同志ということか!?」


……変なスイッチが入ってしまったアリスの言葉の意味がよく理解できないブレイク。


「まぁいい! このアリス様が特別に教えてやろう!
それはつまり――"なかまということだ"!」


笑顔でブレイクに飛びつくオズ。
そして、照れながらも一生懸命ブレイクに飛びつくギル……。


「…あー…一言いいですか…
こういう馴れ合い…すっげえウザイんですケド…」




こうして、オズたちは馬車に乗り、バルマ家を後にした。
そして馬車の中で、自分の過去を詳しく話し始めたブレイク……。


「私の本名はケビン=レグナードと申しマス」


ブレイクは、幼い頃からシンクレア家に仕えていたという。
そのシンクレア家の事を知っていたオズ。


「かつて一族全員が、対立する貴族の手で皆殺しにされた家だ…」
「そう…でもそれは、正しくもあり、そうでなくもあり…」


ブレイクは、真実を語り始めた。


ある日ブレイクが、シンクレアのお嬢様と屋敷を離れていた間に、
族の手によってブレイクの主は殺されてしまった。
そして、後悔ばかりがブレイクを襲った……。


「何故主のそばにいなかったのか…
何故もっと周りの貴族どもの動きに気をつけていなかったのか…」



そんな時、ブレイクの元に現れたのは……


「過去を変えたいのか…?」


チェインだった……。


あとは、バルマ公が話した通りだというブレイク。


「…そこまでしても、過去を変えることはできない…」


…と、囁くオズに意外な言葉が返って来た。


「いいえ…私は過去を変えました。
彼女は…アヴィスの意志は、私の願いを聞き届けてくれたのです」



アヴィスの闇に飲み込まれたブレイク(ケビン)が、次に目を覚ましたのは――
レインズワース家が管理するアヴイスの扉の前だった。
しかもそこは、ブレイク(ケビン)が生きていた時代よりも、30年以上も後の世界だった。

…そして過去は変わっていた。
ブレイクの主は、族に襲われることなく生きのびる事が出来た。
しかしその数年後…オズが言う通り、シンクレア家は対立する貴族に皆殺しにされ、すでに潰えていたのだ。


「私が過去を変えなければ、シンクレアのお嬢様だけは生き続けられたはず…」



そう語り、自分がお嬢様を殺した…と、後悔するブレイク。
そんなブレイクにオズは……



「でも…っ! そんなの誰にもわからないことじゃないかっ…!」


そしてギルは……


「おまえは…アヴィスの意志を憎んでいるんだな…」

「もちろん…憎んでいましたよ。
でも…そんなのは逆恨みでしょう…?
彼女にそうさせたのは私なのです」


主人のためと言いながら、自分のことしか考えていなかった…。
自分が楽になりたいだけだったと言うブレイク。


「でも…自分のためだけに生きていける程、人は強くないとオレは思うよブレイク」


オズは優しく語り出し始めた。


「ブレイクは…もしかしたらオレが思ってるよりもずっと弱い人なのかもしれない。けど…自分で思ってるよりはずっと…ずっとずっと、強い人だってオレは思うよ」


そしてブレイクが振り返る。


「人は『誰かのため』に生きることで強さを得る。
ならば何が正しいのか、何に心を留めるべきなのか…
それはきっと『誰かのために』を『言い訳』にしないことです。
手に入れたものがどんな答えであれ、それが…己で選んだ道ならば――」






……ということで、ブレイクの素敵な言葉で終わった第22話
パンドラって、本当に名場面が多いですよね!!

しかしあのバルマ公がオズを攻撃しようとしたシーン!!
それを止めたギルとブレイク…すごくかっこよかったです

ちなみに原作では、バルマ公を「ルー君」と呼ぶ、
シェリル=レインズワース様が止めたんですよ…

前回の第21話で、シェリル様の登場がなかったので、
「誰がルー君を止めるの!?」って思ってましたが、まさかこんなかっこいいシーンになるとはっ!!

そしてずっと楽しみにしていた、オズとギルがブレイクに馴れ合うシーン。
感激して「わぁ~このシーン
」なんて言って、一人で深夜に喜んでいました(笑)
ちなみに、原作にあるその後のシーンがカットされていたのはちょっとショックでしたが……



…今回の第22話で丁度、原作でいうと8巻の半分くらいまで終わりました。

そしてそして…見ましたか…次回予告……!?
『違法契約者の取り締まりに参加してみては?』…って!?
……はい、第23話からアニメオリジナル突入ですね。

…ということは、私の楽しみにしている9巻のオズとギルのあのシーンはアニメではやらないということですか

そんなことよりも、あと3話でちゃんと終われるのかがかなり不安です

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DVD 07-GHOST Kapitel.2

第1巻に続いて、「07-GHOST」のDVD第2巻(アニメイト限定版)をゲットしました
本編はまだ見ていませんが、ドラマCD&ラジオ出張版を聴いたので、感想を!!


※そんなに書きませんが、一応ここからはネタバレ注意で。






「07-GHOST the world」DVD出張版のゲストは、アヤナミ役の速水さん。
速水さんの面白トーク、レアな声(?)、怖い話…など盛り沢山でした
最初に少しだけ入っているミニドラマ(?)「テイトvsアヤナミ」(斎賀さん・速水さん)を聴いた時点で、大笑いしてしまいましたからね
テイトが、アヤナミ様をはめようと頑張っているんです(笑)

そして、アニメイト限定版特典のミニドラマCD!!
今回は、「テイトvsフラウ」(斎賀さん・諏訪部さん)
内容は書きません(ある意味書けません)が、とても「キャー」な内容でした(笑)
私(CDを聴いている人)たちにもちゃんと話し掛けてくれるフラウ…最高です
そしてテイトが可愛すぎです
あんなことをフラウに言っちゃうなんて……(笑)


……まぁ、こんな感じの内容でした!!(←どんな感じか全然わからないっ)
アニメイト特典のミニドラマが最高すぎて、もう3回も聴いちゃいました!!
これだと第3巻も買うようかな……。


そして話は変わりますが、あと数時間したらパンドラハーツが始まります♪
今日はすごく眠いので、今すぐにでも寝たいのですが…頑張ってパンドラ見ます。

 

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ダメージ……

この前、ゲットした「ネオロマ15thアニバーサリー」のチケットのお話です。

一般発売の日に、どんどん完売していくなか…必死でなんとか取れた「21日の昼の部のA席」!
(しかも、3階の後ろの方という絶望的な席)

確かに、もしかしたらキャンセルが9/2~3日くらいに出るかもしれない…とは店員さんが言ってましたよ!!
本当は「20日」に行きたかったので少し迷いましたが、そんな少ない希望に賭けるのもなんかなぁ…って思って諦めたんです。

案の定、2日になっても19日・20日は完全に完売しているとのことで…問題は、21日

必死でA席でも行ければマシと思った人の気持ちを踏みにじるかのように、
今現在…21日の昼の部のし・か・も…S席が余裕に余ってるじゃないですかっ
A席は、昼・夜ともに残りわずかだそうです。

(私と一緒に行く友達よ…色々とごめんなさい!!)

一度買ってしまったチケットは、変更不可の様なのでかなりの大ダメージを受けています
あぁ~チケット余ってるところ…見なきゃ良かった~
パンドラのブレイクじゃありませんが、時が戻せたらいいのに……(泣)




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第21話 純白のくろ

アニメ「Pandora Hearts」 第21話の感想です



※ネタバレ注意です








オズたちは、『サブリエの悲劇』についての情報を聞き出すため、
四大公爵の中で最も長く生きているという『ルーファス=バルマ』の元を訪ねることに――。


「お待ちしておりました…オズ=ベザリウス様」


そんなオズたちを迎えたのは、ルーファスの従者・レイム=ルネットだった。
レイムは、オズたちをルーファスの居る部屋へと案内する。
しかしそこには、ルーファスの姿が見当たらない……と、思いきや……?


「ひっひっひっひ」


オズの後ろに現れたのは、まるで風船の様に宙に浮く、太った不気味な姿のバルマ公だった。
その姿を見てパニックになるギルとアリスに比べ、とても冷静なオズ――。


「あっあの…あなたがバルマ公爵ですか?」
「ひっひひっ いかにも!!」


オズに応えるバルマ公だったが、自分の姿を見ても何の反応もない冷静なオズを気に入っていなかった。
そしてバルマ公は、オズが全てを受け入れてしまうことや、ギルが8回禁煙に失敗したことなども知っていて……(笑)


「我に知らぬことなどないわ!
知識とは即ち力じゃ! 知ることは最大の喜びじゃ!!」



オズは、早速バルマ公に、『サブリエの悲劇』について質問をした。
しかし、情報がほしければ『対価』を…即ち、『バルマ公の知らない知識』を提供しろと言われてしまう……。

そしてオズは、バルマ公に逆に質問されてしまい――…?


「そもそも汝が真実を求める理由はなんじゃ? …我は知っておる、知っておるぞ! 
バスカヴィルに宣告された己の罪が何なのかを知りたいのじゃろ? それを知って汝はどうする?」


虚ろな表情をするオズは、その重い口を開いた。


「今まで私は…自分が誰かを傷つけることを恐れ…そのために真実を知ろうと望んでいました。
けれど今は…自分自身にも目を向け…そして考えたいと思っています。
…私にとって、特別な者たちのために、自分に出来ることを探したいのです」



オズの言葉に、バルマ公だけでなく、従者であるギルさえも驚きを隠せなかった。
…今までのオズならば、『わかりません』と曖昧に笑って誤魔化すはずだったから――…。

知識が追いついていないことが分かったバルマ公は、突然暴れ出してしまう……。
そんな彼を追うオズとアリスだったが、バルマ公は突然アリスに襲い掛かかり…!?


「汝には記憶がないんじゃろう?
だが…いいのかな? いいのかな!? 果たして思い出していいものかな!?
そもそも汝は何故忘れてしまったのじゃ? もしや忘れたくて忘れたのではないのか!?」

「グダグダうるさい奴だな! そんなこと…チェシャ猫の元で理解している!!
だが私は求めるぞ。自分が何のために生まれてきたのか…私が私であり続けるために!!」


そんなアリスの意思を聞いたオズは、アリスはすごい…と、尊敬する。


「アリスもオレも…自分を追い求める同志だね」
「…どーし?」
「仲間ってことだよ!」



……一方、オズたちの様子を別の所から見ていたギルとブレイクは?


「怖いのかい? オズ君が変わっていってしまうことが……
自分だけ取り残されてしまうことが――…」

そう言葉を残して去ってしまうブレイクに、ギルは唖然としすぎて何も言うことが出来なかった。



そして、バルマ公のもとへ向かったブレイク。

「バルマ公…今まで私の面会の申し出を拒んでこられたあなたが、
今回は突然ご自分から…私まで招待して下さった…目的はオズ君ではなく…私ですね?」


オズに、情報が欲しければ対価を寄こせと言ったバルマ公。
しかし、バルマ公が本当に興味をひくものとは……


「私の過去を調べたな? バルマ公爵」

「ああ…ようやくたどり着いたぞ。
紅眼の亡霊…ケビン=レグナードよ…!」


……そう、ブレイクの持つ情報だったのだ。


「いい加減、姿を見せてもらいましょうか…ルーファス=バルマ!!」


ブレイクの力で周りの全ての幻影が消え、そこに姿を現した者こそが、
オズたちが会いに来た「ルーファス=バルマ」本人だった……。


「まずは見せてもらおうかの――汝がケビン=レグナードであるという証をな…!」


ブレイクに攻撃しようとするルーファスを止めたのは、
ルーファスの従者…そしてブレイクの友人でもあるレイムだった。


「ルーファス様――彼は今体が…!」
「契約の影響でガタがきていると――本気で信じているのか?」


レイムはその言葉に驚きを隠せなかった。


「違うよな…? 汝の場合は、それが…二度目だからじゃろう!?」


そう言って、ルーファスが攻撃したブレイクの服の下からは、
なんと…『違法契約者の刻印』が現れたのだ――…。


「ほう…一回りするとそうなるのか。不様で…歪で…罪人に似合いの烙印じゃのう」


そして…倒れてしまったブレイクを、レイムが受け止める。



ルーファスから語られるブレイクの過去――。
今から50年程前、一人の違法契約者が夜な夜な出会う者を次々とチェインへの供物に捧げていた。
闇夜に浮かぶ紅い瞳が人ならざる者のようだと恐れられ、『紅瞳の亡霊』と呼ばれ、
そして、116人もの人間を貢いだものの、彼はアヴィスへと墜とされたのだというのだ……。
それは、誰もが信じがたいブレイクの過去だった――。


「アヴィスへ墜とされたそやつが、再びこちらに戻ってくるまでの空白の時間……
我はこう思っておる。そやつはアヴィスの深淵まで行き、
出会ったのではないかと……アヴィスの意志に――」


そしてブレイクの過去の回想へ――…。

アヴィスに墜とされてしまったブレイク(ケビン)が目を覚ますと、そこにはチェシャ猫の姿が。
そしてもう一人――…

「ねぇ、あなたのお名前は…? 私の名前は…アリスっていうのよ」


ケビン(ブレイク)の前に現れた少女こそが、「アヴィスの意思(白アリス)」だったのだ。

彼女は知っていた。
ケビン(ブレイク)が、大きなお屋敷に仕えている騎士だということを。
そして、ケビンにとって大切な人達が死んでしまったこと…護れなかったこと――。


「…だからあなたはここに来たんでしょう? その人達の命を救うために」

「これは…なんの悪夢だ…?
私は…我が主を生き返らせるために…時間を巻き戻すためにアヴィスへ…」


戸惑いを隠しきれないケビンに人形達が信じられない話をし始めた…。


「人が…チェインになるだと…!?」

そして囁くアヴィスの意思(白アリス)…。

「知らなかったの? アヴィスの力は人をチェインに化える…命無きものに意志を与える。
そして…あらゆる時の流れを支配する。グレンがそう言ってたわ…」

「グレン…?」

「グレンは嫌いよ…私からあの人を取ろうとするんだもの。
ギルバートもヴィンセントも…あの人に近づく人はみんな大嫌い」


そして、突如ケビン(ブレイク)の瞳に伸びる(白)アリスの手……。
ケビン(ブレイク)の眼は取られ、その瞳はチェシャ猫の元に。
叫ぶケビン(ブレイク)にお構いなしに、もう片方の瞳を奪おうとする(白)アリス。

しかしその途端、何かが起き、(白)アリスは苦しみ出した…。
そして……


「サブリエだよ…ちゃんと聞いた通りにやった。
一人でアヴィスの扉を開けてみせたんだ…!
でも…そしたらみんな…アヴィスに落っこちちゃった…!
やぁ…こんにちは…アリス」


突然現れた少年の正体は――…!?







……ということで、とても遅くなりましたが第21話の感想を!!

いよいよここまで来ちゃいましたか…!
今回は、ブレイクの過去やアヴィスの意思のことなど…色々と分かりましたね!
そして、ドレス姿のアリス…とても可愛かったです
(←本編に関係ない)

それと、ルー君の登場です
……原作であったあのシーンがアニメでは完全に飛ばされていたので、
原作知らない人にとっては、なんで「ルー君」っていう愛称なのかわからないじゃないですか(汗)

それにしても、そろそろ(残り4話で)最終回だというのに…ちゃんと終われるんですかね!?
まだまだ明かされていないこと、たくさんありますよね!?
でも…アニメオリジナル展開がどうなっていくのか、とても楽しみです♪
(最終回は寂しいですけど…)






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アニメ・漫画・ゲームなど…
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とにかくアニメや漫画やゲームが大好き。それと、声優さんやアニソンも好きです!(詳しくはカテゴリーの「初めに」をチェックして下さい♪)

 

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