アニメ「Pandora Hearts」 第１５話の感想です
※ネタバレ注意です
「あの時まで、彼女は人間だったんだよ
１００年前…この場所で殺される、その時までは……」
１００年前、アリスが何者かの手によって殺された真実を知ったオズ。
ショックを受けるオズに反応し、動き出す胸の刻印の針……。
聞こえてくるアリスの声に反応し、オズの中に封印されているビーラビットの力が暴走……そして、崩れ始めた空間。
このままでは全てが消えてしまう――…。
そんな状況を見たジャックは、ギルに命令をした。
「オズを止めなさい。君にとって…大切なマスターなんだろう…?」
一方、チェシャ猫と戦うブレイク。
「あの子のために、おまえらを殺すんだ!!」
「君は猫のくせに、言ってることがどこぞの溝ネズミと一緒だな!」
ブレイクは、どこぞの溝ネズミさん(ヴィンセト)が本当に大・大・大嫌いなんですね…(笑)
もうすぐあるブレイクvsヴィンセントがすごく楽しみです♪
「一つ教えておいてあげましょう。
私はね…誰かのためになんていう無責任な言葉は――大嫌いなんですよ!」
このブレイクの言葉…どうしてもチェシャ猫だけに言っているように聞こえません(汗)
他のキャラが思い浮かびますね…。
そして、一方…オズを見つけたギルは、ビーラビットの力を止めようとオズに話し掛ける。
しかしオズは、アリスの悲しい声を聞いて、自分がアリスという存在を消そうと決心し始めたのだ……。
「そうか…なら、壊してしまおう。
そうすればもう君が苦しむ必要はなくなる…オレが消してあげるよ……」
完全に我を失ってしまったオズに、ギルは怒鳴りつけ、頬を叩く。
「いい加減にしろ!!!
おまえが…おまえが何をしにここへ来たのかを言ってみろ! オズ!!
あのバカウサギを――アリスを助けに来たんだろう!!」
……ギルの言葉に反応したオズ、そして空間の崩れは治まり始めた。
……決着がついたかのように思えたチェシャ猫vsブレイクの戦い。
しかし、まだあきらめないチェシャ猫を見たブレイクは……
「まぁいいでしょう。君が大事そうにしていたコレ…」
「返せっー!!!」
「これがこの空間を作り上げている核ですね。
１００年前のアリスの記憶…確かにいただきましたよ」
やっと手に入ったブレイクがほしかったモノ。
しかし、この事件の裏に潜むのは……ヴィンセント――。
一方、ギルの言葉で我に返ったオズは、この空間を壊したのは自分かと問う。
本当は、アリスを殺したくなんてなかったんだ…。
そして、無事…アリスを見つけたオズは、必死にアリスの元へ向かう。
「人間だから『アリス』なんじゃない、チェインだからアリスなんじゃない…!
仕草とか、考え方とか、表情とか…そういう一つ一つを、
アリスが『アリス』だってことを伝えられるように――オレがちゃんと見てるから…!
だから――アリスはアリスのままでいいんだよ」
やっぱりパンドラは、一つ一つの言葉も最高です!!
感動の再会を果たす３人の前に現れた、チェシャ猫…そしてブレイク。
本来の姿に戻ったチェシャ猫は、この空間とともにオズたちを消そうする。
シャロンのエクエスで元の世界に戻ろうとするが、ブレイクとギルの二人が空間に取り残されてしまった……。
そして、元の世界に戻ったオズとアリスが落ちた場所は、パンドラ本部だった――…。
……ということで、かなり良い所で終わってしまった１５話。
最後にちょこっとだけ、あの人の後ろ姿が!!
次回は、ブレイクが…レイムさんが…ジャックが…ヴィンセントが…シャロンちゃんが…(汗)
もう大変です……(笑)
そして、以前から気になり続けていた…エリオット＆リーオのキャストさんが判明。
エリオット：野島裕史さん
リーオ：渡辺明乃さん
渡辺さんの方は、あまり知らないんですが(ごめんなさい!!)…野島さんっていうと、
どうしても「北村くん」(とらドラ!)を思い出してしまって、笑っちゃうんですけど……(笑)
ちゃんと見れるかなぁ…エリオット……。
ちなみに、まだ発表されていないルーファスさんのキャスト予想は、森久保さんで!!
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