アニメ「Pandora Hearts」 第13話の感想です
※ネタバレ注意です
連れ去られたアリスとブレイクを救うため、チェシャ猫の住処にたどり着いたオズとギル。
そして、突然二人に襲い掛かるチェシャ猫の姿が……。
「あれ…? 今、一瞬こいつの目が…ブレイクに見えた……」
不思議に思うオズだったが、そんなチェシャ猫に、オズはアリスとブレイクを狙う理由を問い質す。
「何故…? 決まっている…あいつらはアヴィスの意志の敵だから」
そして、チェシャ猫は予定外の来客者であるオズたちを殺そうと、再び襲い掛かる――。
ここで、オズがギルの腕を掴んで助けを求めますが……ギルは猫嫌いのため石化(笑)
今までギルは、チェシャ猫が『猫』だという真実に気が付かなかったんです…(汗)
……ちなみに、この場面のオズがすごく可愛かったです
役立たずのギルの代わりに(笑)、オズの影に入り込んでいたシャロンちゃんのチェイン・エクエスが登場!!
「チェシャ猫、私は貴方からアヴィスの意志の情報を聞きにきました」
「何故、お前たちはそんなことを知りたがる」
「私は…ブレイクは確かめたいのです。100年前の真実を!」
逃げ出すチェシャ猫…そして、シャロンちゃんの後ろに迫るあの子の姿が――。
再びオズたちの目の前に現れたチェシャ猫。
そして、チェシャ猫の攻撃を受け階段から落ちてしまったギルは、オズと離れ離れになってしまう。
「チェシャの役目はここで…アリスの記憶を誰にも見せずに護り続けること…
アリスの最も消し去りたかった記憶だから」
一方、パンドラ本部では…オスカーとレイム、そして床で寝ていた(笑)ヴィンセントの姿が――。
ちなみに原作にある、寝ぼけたヴィンセントがレイムさんのことをギルと間違えて、
スリスリするシーンが抜けてました…(汗) 何気に楽しみにしていたのに、残念!!
そしてオスカーは、ヴィンセントから色々なことを聞き出そうとします。
「あのオズ=ベザリウスがアヴィスより生還しているなんて、
パンドラの者に知られたら大変ですからねぇ…」
いやいや…ヴィンセントさん…レイムさんがいますよ~!?(笑)
「あぁ…レイムさん…聞いちゃいましたね…?」
「聞いてません!! 私は何一つ聞いておりませんっ!!!」
レイムさん、本当に面白い人ですね~!!
これからも楽しみにしてますっ(笑)
そして、話は…100年前に起きた「サブリエの悲劇」についてへ――。
ここでやっと、100年前の詳しい話が出てきましたね。
ちょっとだけまとめてみると……
そもそも「サブリエの悲劇」とは、四大公爵家によって倒された「バスカヴィル家」の手によって、
かつての首都サブリエがアヴィスへと堕とされたこと。
そして、バスカヴィル家の当主は「グレン=バスカヴィル」。
四大公爵家の一人、ジャック=ベサリウスが彼等を止めていなければ、
国そのものがアヴィスに堕とされていたかもしれない…。
しかし、バスカヴィルの目的は未だに不明。
一方パンドラの目的は、アヴィスの意志を手に入れること。
そして、すでに手に入れてあるバスカヴィルが保持し続けてきた、
アヴィスへとつながる4つの扉以外の5つ目の扉を手に入れること。
……説明している私でさえ、このへんの話はよく分かっていません
私的に、この説明よりも、ヴィンセントが言った言葉…
「僕はいつだって…ギルのことばかり考えていますよ?」が、本当に面白かったです(笑)
そして、やっとジャックがはっきりと登場しました
いやぁ~原作でもそうだけど、やっぱりかっこいいですね…ジャック
……いつもより感想が長くなりました
重要な部分だけを書こうと思っていたのに、全部重要すぎて……。
パンドラハーツって、全部が抜かせない話ですからね…!!
次回は、「紅き隻眼の悪魔」。
ジャックがたくさんしゃべります。
そして、今回出番がなかったブレイクが出てきます(笑)
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